沖縄の代表的な食材
特徴
沖縄もずくは通称「太もずく」と呼ばれ、砂質の浅瀬の海に生息する海藻です。沖縄では養殖が盛んで、全国のもずく生産量の95%以上を占めています。太さは約2.5mmでやわらかく、ぬめり成分を多く含んでいます。沖縄では「スヌイ」「スヌリ」「スヌール」とも呼ばれ、親しまれてきた食材です。沖縄もずくの収穫時期は3月後半~7月前半で、沖縄では最盛期である4月の第3日曜日を「もずくの日」と制定しています。
健康効果
もずくの主な成分のフコイダンは、藻体の表面に傷がついたときに細菌が侵入しないように体を守る働きがあることや、抗ガン作用があることが知られています。さらに超低カロリーで、整腸作用のある食物繊維が多く含まれています。その他、抗酸化作用、コレステロール低減作用、抗ウイルス作用、抗アレルギー作用などあるといわれており、海の薬草として注目を浴びています。また、酢を調味料として使用すると、その相乗効果により、O-157が短時間で消滅することなどが知られています。
一次加工の流れ
仕入れた原料もずくの一次加工から製品化までの全工程を自社工程で行っております。
生もずく 加工の流れ
塩蔵もずく 加工の流れ
もずくの97%は水分です。塩漬けする事で長く保管することができます。
あのヌルヌルの正体は「フコイダン」
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「フコイダン」とは?
多糖類と呼ばれる糖の仲間で、もずくや昆布・わかめなどの海藻類に含まれるあのヌルヌルの成分の事です。食物上では水溶性の食物繊維に分類されます。
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「フコイダン」のありがたい作用
周囲を海に囲まれた沖縄では昔から、もずくや昆布などの海藻をたくさん食してきました。その伝統的な食生活と、世界的な長寿地域であることとの関連が注目されています。
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「フコイダン」の抽出過程
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「フコイダン」製造ラインの安全性
フコイダンの抽出〜充填までの全ての工程を自社工場で一貫生産しております。徹底した品質管理と安全性を実現しています。
- フコイダン製造ライン
- 研究開発室
- 品質管理室
スヌイ(沖縄県産もずく)商品
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